ショック。志村けんさん新型コロナウイルスで亡くなる

時事

志村けんさんが新型コロナウイルスで亡くなりました。
昨夜(3月29日)のことだそうです。

数日前から志村けんさんが入院して治療しているとは聞いていましたが、人工心肺になってしまったということで、かなり深刻ではと思ってはいました。
しかし、「まさかあの志村けんが死ぬわけないでしょ」という気持ちでした。
小さい頃から見ている人なだけに、何だかんだで復活するに違いない、しなければおかしいと、志村けんさんが復活することに関しては根拠なき確信のようなものを心に持ち続けていました。

感染者数はこの数日、16人、17人、41人、45人、61人、68人……という恐ろしい上がり方で、いわゆる「感染爆発」というものが日本でも起きてしまったのだ…というショックに日本中が見舞われています。
しかし、実際は自分の周囲では新型コロナウイルスの感染者がいない為、いまいちピンときていなかったところもありました。

志村けんさんの死は、私にとって初めての “身近な人の死” と感じられました。近所の人が亡くなったような。親戚のおじさんの訃報のような。
新型コロナウイルスという病が突然、形を持って迫る。「あ、本当に死ぬかもしれない病気なんだ」という実感。

本当に、何なんでしょうね。この病気は。
リアルバイオハザード。
今まで世界で流行した感染症も生物兵器だったものもあるという噂を聞いたことはありますが、もしこれが本当に人為的に作り出されたウイルスであったとしたら、正真正銘、最低の発明ですよね。
しかもそれを作り出した国が杜撰を絵にかいたような国ならば、今回のような事態を世界中に引き起こした挙句に、自国にも甚大な被害が及ぶというアホぶりになっているはずです。「バイオハザード」でも結局は世界を滅ぼしてしまい、何がしたかったのかわからないことになっていますよね。

志村けんさんの死は、多くの日本人に衝撃を与えたに違いありません。
ここ最近 “コロナ慣れ” してしまって緩んだ気持ちを引き締めるのには、十分過ぎる出来事でした。
どうして死んでしまったんだろうと思います。
これだけ求められ、惜しまれているのに。
もったいない。本当に残念でなりません。

現在と違ってテレビが最高の娯楽だった昭和時代。毎週楽しみにして、家族みんなでテレビを囲んで笑っていたのが懐かしい。
日本人みんなの心に志村けんさんは当たり前のようにいました。
「志村けん」ありがとう。
ご冥福をお祈り申し上げます。

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