新型コロナウイルスと幼稚園謝恩会~その2~。

時事

世界中が新型コロナウイルスに席巻される中、日々謝恩会準備等に勤しんでいるお母さん方、毎日お疲れ様です。

先日新型コロナウイルスが最寄駅に上陸したというのを書きましたが、あれから1週間程で世の中の風向きはガラリと変わってしまいました。

日本でも感染者数がジワジワ増えてきていますが、世界でも爆発的速度で感染者数が増えているようです。

(特に韓国とイタリアの感染スピードは異様な勢いです。韓国は1169人(お隣の国なので恐ろしく感じます。先週は防疫大国だと胸を張っていたのが嘘のように連日ほぼ倍々で増えていきましたね)、イタリアも数日で200人超え、おまけにアメリカではインフルエンザだと思われていたものが、新型コロナウイルスだったのではという話が数日前から出ていますので、感染大国はひょっとしたら中国の2番目はアメリカということになってもおかしくはなさそうです。アメリカでのインフルエンザでの死者はすでに1万4000人以上(感染者は2200万人以上)と発表されていますが、なんだか益々、中国で人為的に作られたウイルスではないかと疑いが強まります。トランプ大統領になってから中国と貿易戦争が激化して、お互い引かない状態が続いていましたしね。中国がアメリカを潰してやろうと真っ先にアメリカ本土にウイルスを振りまいたが、自国でもうっかり広がっちゃったという笑えない話でしょうか。真相は闇の中なのでしょうが)

そういった時世を鑑みてでしょうか。幼稚園の園長先生から、卒園式を縮小するという話が別のお母さんにあったそうです。幼稚園でも連日先生達の話し合いが行われているようです。まだ決定ではなく検討段階ではありますが。別の幼稚園では謝恩会は完全になしと決定した所もあると。

そうですか。そう来ますか。時世に乗っちゃいますか。

実は先日もお母さんみんなでの打ち合わせなどが予定されていたのですが、世間のコロナの大騒ぎもあり中止となったばかり。今の段階でこうでは、卒園式も出来ないじゃないかと個人的には悔しいというか、哀しいというか、正に臍を噛む思いだったわけです。そこにまたこのご提案。

経営者側としては当然の話ですよね。園としての立場もあるだろうし。もし園からコロナが発症すれば一発で休園です。管理責任問題、風評被害、対応にも追われることでしょうし、リスクはなるべく選ばないというのが当たり前です。

わかります。それはもちろん重々承知しております。

でも。

人生にたった一度の卒園式じゃないですか。しかも、幼稚園というのは子供にとって初めての社会生活なわけです。今までぴったりくっついていた親から離れて新しい環境に身を置く。それはそれは不安だったでしょう。集団生活を学びながら、一歩一歩自分で歩んでいく過程ではたくさんの試練もあったことでしょう。お友達と上手くいかなくて元気がない日、出来なかった遊具に挑戦して克服した晴れがましい日、幼稚園で作った可愛いお絵かきにほっこりした日、子供たちのたくさんの初めてが詰まった3年間。それを締めくくる卒園式・謝恩会は子供にとっても親にとっても特に重要な通過儀礼なのです。

そしてママたちは1年間かけて一所懸命に子供の人生初の晴れの日をより良いものにする為に、心を砕きながら準備をしてきたのです。 子供たちをこんな風に成長させてくれた 幼稚園への感謝、先生への感謝の気持ち。それが “縮小” と言われてしまうのはあまりに悲しい。心を込めてやってきたこの数か月がないものにされてしまうようで。

しかし。その一方、謝恩会も削らずに予定通りの卒園式をするという園もあるという話もあるんですよね。今後はどうなるかはわかりませんが、近隣にそういう園もあるんだったら望みは捨てるもんか!という気持ちが持てますよね。

どうなるかは結局運しだいなのですが。今日もせっせとうがい・手洗い、良く寝て良く食べるを心掛け、コロナを寄せ付けないようにしていきたいものです。

どうなることやら……。

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