我が子がハブられる。
我が子がどうにも お友達と上手くやれない という問題。
数年来、山があったり谷があったりしながら
この問題は続いていました。
【執着の手放し】我が子のエーテルコードカット（縁切り）できますか？
【執着の手離し】お友達ができない ～いじめぼっちからの脱却～
でも書いてきたのですが
さまざまなワークを繰り返しながら自分を落ち着けて
とにかく自分の気持ちを下げないことに
心を砕いてきました。
スピリチュアル的な見地からの
波動を下げないということもありますが
どよ～ん となった我が子の受け皿になるには
こちらも精神的に落ちているとさらに辛いからです。
さて。今回の我が子の問題は……
1. その日は突然やってきた
我が子は現在小学校高学年になりました。
相変わらず細々（本当に細々）とではありますが、
コアなお友達との関係は続いていました。
安定してお友達関係が続いてくれればと願いながら
子供が遊べない日が続くと
「うっ！」
と こちらにもダメージをくらう日々。
現実に入り込むなと思いながら、
うっかりね、入っちゃうんだよ。
そんな我が子ではありましたが
高学年になってから徐々に調子が良くなってきて、
私が夢にまで見ていた
“数人のグループで遊ぶ”
というのが実現しました。
ほぼ毎日数人の仲良しグループで遊ぶという
夢のような生活です。
誰かの家に遊びに行ったり
公園で野球をして遊んだり
家ではみんなでゲームをしたり。
数人のお友達の名前が日常的に聞かれるようになりました。
ああ！ とうとうこんな日がやってきた！
それはもう感慨もひとしおでした。
ところが。
そんな風に順調だった日々は突然終わりを告げました。
あれ？ ずっと家にいるな。
今日も家にいるな。
ゲームとかもやってないな。
何より表情が固い。
お友達の名前も出てこない。
思ってしまったよね。
「おい！ またかい！」
って。
２週間ほど様子を見ていたのですが
事態は変わらず。
訊くこちら側としても 確実にダメージをくらうのは必定。
出来れば聞きたくない。
いい話のわけがない。
でも意を決して訊いてみました。
「最近なんかあんまり遊んでないね」 と。
そうしたら息子は言いました。
「誰も遊んでくれる奴がいない」
「遊びに誘ってもらえない」
って。
うわあああああああぁぁぁぁ！！！！
エモーショナルダメージ！！！！
なんて表現していいのかわからないんだけど
刃先が割れててメチャクチャな方向を向いてる
鉄パイプのような金属で出来た鋭利な武器で
内臓をぐっちゃぐちゃに搔き回されたような感じの衝撃。
しばらく親子ともども のほほんと平和に過ごしていて からの
なので、不意打ち的要素も加わってダメージ無限大。
それでも、こちとらもう10年近くこんなことやってんですわ。
一応耐性はできてるんで。
何の気ない感じで訊いてみたよ。
・好きなお友達にばかり話しかけていないか。
心から安心できるお友達にしか話しかけないところがあるので。
・お友達のLINEに返信全然してないからじゃないか。
うちの子はあまりマメに返信できてない。
今まではそれも別に大丈夫かなって思っていたんですが。
・何か嫌なこと言ったりしちゃったのでは。
ようつべの影響か年々口が悪くなっている。
そんなことないと本人は言うのですが、
突然こんな感じになるのは何故なのか。
しかしうちの子は説明下手なので
何が何だか本当にわからない。
夫に話してみたら
「LINEのトーク履歴とか見た方がいいのでは」
ということに。
LINEのトーク上で行き違いがあったり
小さなことで突然ハブられるなんて話
ゴロゴロあるわけで。
高学年だしぃ～プライバシーもあるしぃ～
なんてのはもうぶっ飛ばして
即 覗き見しました。
グループLINEとかで何かイザコザがあったとかはなさそう。
ただ、クラスでも中心的な子からのLINEのやりとりが気になりました。
遊ぶ約束してたっぽいのに行き違いがあって
遊べてなかったような感じ。
うちの子のLINEの文章が
「うん」
「いえ」←家
「大丈夫」
とかの 典型的男子な返答なので
きちんと相手に伝わってなかったのかなって。
学校の休み時間には一応みんなで遊べているのは幸いだけど、
放課後はそのグループの中心的人物（仮にA君とします）が
みんなに遊びの号令をかけるらしく
A君に誘われないので仲間に入れないと。
そんな折、学校に行く機会があって見学に行ったのですが
見事に孤立している風になっていました。
暗い表情と足取り。
ほぼ誰とも話してねー。
やっと一人のお友達と絡んでるのを見たくらい。
（でもその小さな幸せは嬉しかった）
お前……。
また、そんな感じになっちゃったのね。
【執着の手放し】早期解決！ ～またかよ！我が子がハブられた ② ～ に続きます
コメント