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ひきこもり&完全在宅仕事希望の社会不適合主婦の
パートめぐりの旅(予定)です。
失敗(クビまたは自主退職)すればするほど
ナンバリング増える予定です。
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《目次》 |
1. 辞めました
新型コロナの第3波が来て、いままでの最高の伸び幅でぐーんと増えて、
相変わらず世界中がコロナ禍の中にありますね。
コロナの波は第何波までくるのやらわかりませんが、
日常生活にはまだまだ危険がある、といったところですね…。
冗談じゃねえ、と思っていましたが、“ウィズ コロナ” は
これから数年単位でスタンダードになりそうですね。
早く有効なワクチンや薬が開発されることを、凡人の私は願うばかり。
さて、わたくし9月末にこの営業のお仕事辞めました 🙂
すごい時間経っちゃったんですが、最後の顛末と、
コロナ禍ならではのエピソードがあったので書いておこうと思います。
1ヶ月ちょいの短い命でございました。
もう無理なポジティブと軍隊(もしくは宗教)形式はお腹いっぱいで……。
職場の方々は悪い人たちじゃなかったので胸が痛んだんですが、
私の胃も痛んでいたんですよ~。
(思うんですが、営業職を必死にやられてる方ってのはいわゆる “いい人” が多いんですよね。その方自体がその営業理念を性善説をベースにして信じようとする、もしくは、一緒にやっている仲間をおいてはいけないという情の深さがある、人間がいいから自分たちの活動に正当な意義を見出すために業務内容を肯定してしまう、って感じですかね。一流企業で大きなお金を動かしている方々には通用しない理念かもしれませんが、こういう “下々系” の営業は、人情の厚い、いわゆる “いい人(=ちょい騙されやすい人)” という方々に支えられているのです。と思います。私見です。悪しからず)
なんだかね。
営業の知識がある方が、この先起こることやこの先の自分の状態などが
明確に想定されるので、逆に知らないよりもストレスゲージの上がり方は
早かったんですよね。
そして。
極めつけは、パート主婦たちに課せられた “競争” です。
ある日会社に着くと、パート主婦たちの名前が大判の紙に一覧で貼り出されていて、
「さ~あ、これから営業成績つけちゃいますよ~!!!」的なことに。
は?
最低時給スレスレのパート主婦に迫りくるノルマとストレス。
でも、営業経験のないほかのパートさんはポカ~ンとされてる方も。
おいおい、わかってないのかよ。
上司の方は朝礼で、
「これからパートさんにも利益はがんがん還元していこうっていう方針です!」
とかのたまいました。
え? どういう意味?
それってつまり、営業補佐ではなく、営業、って感じですよね。
競わせられる意味がわからない。
大体時給最低賃金スレスレの主婦に営業グラフ用意するって……。
これは前のブラックな職場でもなかった事態です。
「頑張りは評価されますっ!」的な話にしてますけど、
知識のない一介の主婦の目先に小銭ぶら下げて、
社員的な保障もないのに、社員並みに獲って来い って話ですよね。
てゆうか、誰もそんなの望んでないんですよぅ……。
「頑張りは評価されますっ!」なんてのは独身の20代に任せてますって。
私たちパート主婦が望んでいるのは、時間かっきり、誰にでも出来るお仕事、です。
会社でバリバリやるのが目的じゃないんだよ~……。
おめえら、ただのパート主婦に何を課そうって魂胆なんだい。
このレトリックに気付かない主婦を徹底的に小馬鹿にしてるような感じに、
「ふざけんじゃね~……(脱力)」って感じですわ。
まあ、騙される方が悪いとか言われれば仕方ないのかな。
でもさ、営業経験がない人がこういう流れで入ってきちゃうと、
ストリームが早過ぎて自分の置かれてる立場を理解しない内に
不本意に巻き込まれるんですよね。
うう……。そうすると、これもいいお勉強代って話になるのかな。
もう、私には無理でした…。
上の人が常に忙しく、小さな事務所内で「お話が……」と切り出すのも
他の方々のことを考慮するとはばかられたので、事前にLineで辞意をお伝えして、
翌日お話させて頂いて、無事終了の運びとなりました。
私も悪いんです。目の前のお金につられて行ってしまった。
でも続かなければお互い意味ないですよね……。 反省 😥
※私が辞めるのと前後して、合計3人の方が辞職されました。やっぱりいろいろ不都合をボカしていてはダメなんじゃないでしょうかねぇ……。
2. 職場の人がコロナ疑い……!
さて。これはこの第3波が来る以前から大変日常的な問題だったと思われますが、
職場の人がコロナの疑いがあったらどうしたらいいのでしょうか。
まじで短い期間だったのにも関わらず、この職場でもそんな事件があったのです。
初めて身近でコロナ感染を考えさせられる機会になりましたので
ご報告させていただきますね。 ※詳細は事実を少しぼかしてあります。
[事の経緯]
職場の方(A子さん)の中学生の息子さんが40度近い高熱を発症。
A子さんは会社に連絡し、手を尽くして家族全員PCR検査を受けられることに。
結果が出る日まで会社を欠勤するということ。
これを、A子さんはLineにて会社のメンバーに報告。
私はぶっちゃけ「まじかよ」と思いました。
それは何故かというと。
・A子さんには狭い事務所で大人数が接近する機会は多々あった
・5~6人乗車しての車での移動なども含めて、私も密接な接触があった
(往復の乗車時間で大体30分以上の接触といったところでしょうか)
(てゆうか、この複数人で車で移動とかも、実際働き始めるまではわからなかったんですよね。これ、聞いてビックリ案件だったんですが、入ったばっかだと本当に言い辛い。この時勢でそういうとこ “なあなあ” にしちゃうのって、雇用する側にとってもされる側にとっても本当にいいことないです。時間の無駄だし、辞められちゃえばまた募集かけないとだからお金も無駄になるし、ハッキリ書けよと思います。コロナ禍でやることじゃないよ~。………あ~、なんか怒りけっこうあったんだなと今自覚してしました…… 😥 )
そして最大に「えぇ~…??」って思ったのは、会社側の次の裁定でした。
『ご家族がコロナ疑いのある社員(A子さん)はPCR検査の結果が出るまでは出勤停止だが、その他の社員は通常通り出勤してフツーに業務に励んでOK』
…………これってどうんなんだろう?
すっご~~~~~い大きい会社、フロアもメガビルワンフロアぶち抜きとかいうなら、
こういったぼんやり裁定もまだ頷けるかもしれませんが、
あんな街角のど狭い事務所の中で20人近くの人がひしめき合っている「密」な会社です。
人との距離といえば、1m以内の手の届く距離に少なくとも4人。
車での移動ともなれば、優に15分以上の至近距離でずっと、なのですから。
通常通りに仕事してOKと言われても不安が。
もしA子さんが息子さんから感染していて会社にもウイルスを持ち込んでいて、
他の社員やパートにも自覚なく感染している人がいたら。それってクラスターの原因に
なるんじゃないの……?
連絡を受けての印象は、結構大きい会社でもこういう判断になるんだな、です。
会社を動かしていくためには仕方ないんでしょうかね。
これを事例として、家族が熱を出すたびに事務所を閉鎖するとなると、
それはそれで大問題ですもんね。う~ん(汗)まあ……仕方ない話でしょうか。
ということで、他の社員さんとパートさんの出方を見ることにしました。
や~、これがまた、意外と皆さん「OK!」って感じなんですよね。
言い辛いとか、皆の意見に合わせようとか、お金が必要だし、とか、
コロナ? うつんないうつんない、とかそれぞれ理由はあるのかと思います。
でも、私は結局PCRの結果が出るまでの数日間はお休みを頂くことにしました。
まず夫から出勤への反対がありました。
高齢の義母と同居していることもあります。
それから、この感染症は子供に川崎病(※)のような症状を起こさせるということが
ここ最近で伝えられています。後遺症なども報告されているし、出来れば、息子には
罹患してほしくない。
※川崎病…小児急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群。全身の血管に炎症を起こすことによって様々な症状が現われる。心筋梗塞で死亡する例も。
そして、自分が心臓系の持病を持っていることもあり(持病持ちは重症化のリスク
も高いんですよねぇ…… )、万が一でもリスクは減らしたいと思ったの
でした。
3. まとめ
職場の人の「感染疑い」で会社を休むというのは一般的にはやはり難しいみたいですね。
やはり日本は(良くも悪くも)和の社会ですから、周りの状況を見つつ、ということに
なってしまいそうです。
濃厚接触者の定義としては距離と接触時間(※陽性者と、1m以内、15分以上の接触の
可能性がある場合)があり、最終的に判断するのは保健所の方になります。
感染者の発症2日前からの接触者、ということになります。
“必要な感染予防策をせずに手で触れること” “対面での” ということですので、
普通のオフィスの場合はあまり神経質にならなくてもいいかもしれませんが、
ひしめきあっているような職場の場合はよく考えてみてくださいね。
自分と自分の家族の安全が一番ですから。
★厚労省からは接触者との確認の可能性がわかるアプリが出ています。
新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)
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