【自己嫌悪はなくせる】その苦しみを完全解消する方法

スピリチュアル

その苦しみは地獄

「何であんなことしちゃったんだろう」

「何であんなこと言っちゃったんだろう」

「どうして私はもっと〇〇じゃないのかな」

「どうして私にはこれが出来ないんだろう」

 

人って誰でも行き詰まる時がありますよね。

そんな風にぐるぐる考え続けていると、いずれ、

 

「自分のことが嫌い」

「自分という存在には意味がない」

「自分は何をやっても駄目だ」

「自分は失敗ばかり、苦しい」

「死んでもいいかも……」

 

となったりしてしまいます。

 

人間としてこの地球に生まれてくれば、こういう気持ちに一度もならない人の方が稀有。

こういう感情は、どんなに年を重ねても完全になくなることはないんじゃないでしょうか。

 

そして、誰かから何かされたというのなら、自分の感情のはけ口はその誰かになれるわけですが、自分が何かやらかしたり、自分が何も出来なかったり、自分に不満がある場合。

しかも自分が誰かに害をなしてしまった場合。

本っっっ当に苦しい気持ちになりませんか。

 

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例えば、私の例ですが。

我が子のお友達が我が子の物を強制的に取ったまま返さないってことがありました。

我が子はその子よりも力も口も弱いので、自分で取り返すことが出来ません。

それに介入してしまい、結果的には不甲斐ない我が子に怒ってしまう。責めてしまう。

 

 

それは私自身の怒りでありました。

返してくれない相手の子供に対しての怒り。

上手く立ち回れない我が子への怒り。

問題を解決出来ない自分への怒り。

こんなことが起こったことへの何か運命的なことへの怒り。

 

状況を打破するための効果的な何か、というものはなく、

ただ単に現状に不満を爆発させて、あほのように怒る。

ば~~~~~か、って感じです。

 

結果的にどうなって欲しかったか。

決まってます。

大事なものを返してもらって、しあわせになりたかっただけです。

我が子も、私も。

我が子は打ちひしがれて泣き。

私もデカいパンの塊が胸につかえたような苦しさ。

親子共々どん底な気分に。

 

 

自己嫌悪の大波

主に感情のままを子供にぶつけるって、本当に後悔します。

自分の稚拙な人間性、それが剥き出しになって、もう自分のことが嫌で嫌で仕方がない。

自分の乱暴なとげとげしい声。

目にいっぱい涙を溜めて切ない泣き声を上げる我が子の顔。

どうしてあんな言い方しちゃったんだろうか。

まだ幼い子供に対して、あれが親の取る態度なのか。

自己嫌悪と我が子に対する罪悪感で押し潰されそう。

ああ~!もうイヤっ!!

忘れたい。

でも忘れられないし。

ああ、本当に苦しい。

助けて~~~!!!

 

 

自己嫌悪はこうして解決

心臓がバクバクして眠りも浅く、翌日もどんよりした気持ちでいました。

子供に対しては言い過ぎたことを謝ってぎゅっと抱きしめましたが、我が子の大切なものに対する喪失感は変わらないし、根本的な解決には至りません。

 

 

 

自責の念は心を占めたまま。

時折、「ああぁぁぁぁ~……」と思わず声出るし。

 

 

しかし。

しばらく悶え苦しんでいたら、ふっと、

 

「仕方ない」

 

と思ったのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

「仕方ないよ、だってどうしてああなっちゃったかっていうと、
 我が子の大切なものを取り戻してしあわせになって欲しかったからじゃん」

とね。

 

「我が子が大切だから、必死になっちゃったんだよね」

「ずっと我が子と一緒に悩んでたから、ホッとしたかったんだよね、仕方ないよ」

「一所懸命やることはやったよ。頑張ったじゃん、偉いよ私」

 

つまり、自分を全肯定 してあげたのです。

そうすると、苦しみがふ~っと霧散していったのです。

 

「人間だもん、そういうこともあるじゃん」

「大好きな我が子に笑顔になって欲しくて必死になっちゃった自分も愛しい」

「必死過ぎて、宇宙から宇宙人が見てたら笑えるだろうな」

 

自分を完全に肯定してあげたことで、その出来事そのものを

 俯瞰する気持ち

 へと昇華していきました。

 

低い視点から、遥か高い視点からその出来事を眺められるようになったのです。

 

嫌いになる=否定  だと思いませんか?

 

嫌いなものが入っている料理は拒否します。

嫌いなことをするのは避けます。

嫌いな人のことは否定したくなります。

 

嫌い = 認めたくない  

です。

 

 

でも、その自分の中の嫌いな部分を認めて、ただそこにそういうものが在るのだと、

その存在を認めてあげることが出来ればいいのです。

 

だって仕方ない。

「それもこれも自分」なのですから。

 

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まとめ

 

 

自己嫌悪というのは、最も苦しい感情のひとつだと思います。

後悔して、苦しくて、重くて。

波動はもちろんダダ下がりです。

 

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自己嫌悪する

波動下がる

また嫌なことが起きる

感情爆発

自己嫌悪する

(ループ)

 

自己嫌悪ばかりしていると、悪いことしかありません。

 

もちろん自分の悪いところはしっかり認めて直すように努力はすべきですが、

反省して、あとは自分のすべての感情を認めてあげる。

 

どんな薄汚い、見たくもない感情を持っていても、

自分を丸ごと許す

です。

 

※この数日後にまた感情爆発事件が起きるのですが……。紆余曲折!毎回上手くはいきませんが、自分を許す訓練は継続します!!

 

 

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