SEOという言葉自体は理解しても、ではその対策とは具体的には何をするのか?
※『SEO(Search Engine Optimization)』とは
そもそもSEO対策とは、検索エンジンから「ユーザーファーストの」「優良なコンテンツ(記事)がある」「わかりやすいサイト」と判断してもらう為の対策なのです。
この対策には大きくわけて2つの対策があります。
内部対策(内的SEO)と外部対策(外的SEO)です。
SEOの内部対策とは
前述した通り、SEO対策は、「ユーザーファーストの」「優良なコンテンツ(記事)がある」「わかりやすいサイト」であるのが重要です。
「ユーザーファースト」とは、そのままズバリ、ユーザーを第一に考えた作りのサイトであることです。ユーザーが見付けやすく・使いやすいサイトであるというのがまず第一になります。そして、「優良なコンテンツ(記事)がある」こと。充実した内容のユーザーの助けになるコンテンツがたくさんあること。サイトに入ってから記事を探すまでがスムーズで、記事内容が整理されていて読みやすく「わかりやすいサイト」であること。
具体的には、
1.ユーザーが求めているサイトとして響くサイトタイトルであるか
これに関してはサイト運営者の想定するターゲット像にもよりますが、基本的にサイトのタイトルとサイト内容が一致しているのが望ましいでしょう。
例として、「にこにこママの子育てダイアリー」というタイトルなのに、子育ての愚痴ばかり書いてあったらちょっと違いますよね。タイトルと内容のギャップでユーザーが離脱してしまうかもしれません。
2.ユーザーが検索しやすい適正なキーワード(検索ワード)を盛り込んであるか
ユーザーがWebサイトにアクセスして情報を探すときに、検索ワード(キーワード)を入力します。このキーワードはユーザーのニーズそのものということなので、選定は大変重要です。まずは自分がユーザーだったらどんなキーワードを使って検索するかということを考えましょう。競合サイトなどを研究するのもいいでしょう。(Google Chromeのシークレットモードなどを利用すると自分の検索履歴に関係なくさらの状態でのランキングが見られるのでそれを参考にするのもいいと思います)
3.わかりやすく読みやすいコンテンツ(記事)が充実しているか
(想定しているターゲット層にもよりますが)詳しく書いてあっても難解な表現が多かったり、逆に内容が希薄だったり、誤字脱字が多く見辛かったり……基本的な文章力とユーザーが理解しやすい表現を心掛けるべきでしょう。サイト全体にもボリュームが必要です。少しの情報量しかなければせっかく来てくれたユーザーも自然と他のサイトへと離脱してしまうでしょう。
4.内部リンクを充実させてユーザビリティを上げる
必要な記事にすぐに辿り着けるように内部のリンクを充実させます。ユーザーが使いやすいサイトにするというユーザビリティの面もありますが、クローラー対策というのもあります。
SEOの外部対策とは
外部対策は、被リンク対策・外部リンク対策などとも呼ばれます。その言葉通り外部からリンクを貼ってもらうことです。つまり外部から自分のWebサイトを評価してもらう施策です。
サイトの内部対策をしっかりやっていれば何とかなるだろうと思われるかもしれませんが、検索エンジンは人間ではないのでWebサイト内にある“情報”は認識できますが、それがユーザーにとって良い内容であるかどうかの判断はできません。なのでユーザーがリンクを貼る=良いサイトという判断基準になってしまいます。こればかりは自分でどうこうできる問題ではありません。一所懸命良いサイトを作って人様のお役に立ち、リンクを貼って頂くほかないでしょう。外部リンクをどうこうしてくれる専門のSEO業者の利用や、自分で外部に自己サイトを作成してリンクを貼るなど(しかも大量に)していると、不適切なサイトであると検索エンジン側からみなされてペナルティを受ける場合(圏外に落とされるなど)もありますので注意しましょう。
とりあえずカンタンに以上です♪
コメント