こんにちは。LinkBeeです。
今日はちょっと怖い話。
あれは、何だったのか。
いまだに何だったのかはわかんないんですが、、、怖かったです。
(まあ、こういった経験は何だったのかはわかんないんですがね)
私はそんなに霊感がある方ではないのですが、たま~に、
不思議な体験をしたりしました。
結婚してから何故かピタリとやんでしまったのですが、
以前は時折、極々たま~に、そういった経験をしていました。
あれは、会社の人たちと冬期休暇を利用してスノーボードに行った時の事です。
昼間がんがん滑ってクタクタではありましたが、そこは若さ。
夜の飲み会も楽しみのひとつでした。
部屋で飲もうかって話だったんですが、何故かは忘れましたが、
もうライトが落ちて閉店している食堂(どうしてか開放されていました)で
飲みながらUNOでもやろう!って話になりました。
まあ、何でもいいんですよね。
飲んで、楽しく会話できればね。
あまり大騒ぎしない分別は一応保ちつつ、
飲み会は深夜に。
で。やはり飲めば出るものは出ますよね。
ちょいちょいお手洗いを利用するメンバーが。
私もご多分に漏れずお手洗いタイム。
スキー場内のあちこちはのぼせるくらいにしっかりと暖房が効いてきます。
しかし、トイレの近辺に近付くとひんやりとした冷気が。
まあ、そんなもんだろうと思いました。
水道管が凍らないように、手洗い用の水道からは水が細く流れ出ています。
その水の音を聞きながら、「漏れる漏れる」とトイレの個室に駆け込みました。
すると。
何とも言われない気配を感じました。
「何かいる……」
良くわかりませんが「何かいる」のはわかります。
別段ゾクゾクするような体感もありません。
オシッコがしたいので、とりあえず大慌てでパンツを下げて、
用を足しながら心の中で考えます。
『何かいるよね』
『絶対いるよね』
『何かわかんないけど』
『何かいる何かいる何か・・・』
次の瞬間です。
トイレの上の方向から、
「何が?」
って声が。
うぎゃああああぁぁぁぁぁ!!
オシッコを拭くのもそぞろに(それでも人間オシッコは拭くのですね)、
どばあぁ~ん!! とトイレの扉を揺らし開けながら大慌てで外へ!
皆が集まっているホールに恐怖を引きずりながら到着!
「今、トイレで声が!!」
って、今あったことをあわあわしながら話します。
皆の反応は。
「気のせいじゃね?」です。
いやいや、違うの違うの、怖かったのよって必死に説明しました。
でも今から思い返すと、みんな迷惑ですよねw。
お酒いっぱい飲んで、トイレも頻繁に行きたいのに、
その情報まじいらね~わ、ですね。
「怖いじゃね~か、ばかやろう!」 です。
でもさ、ほんとに怖かったんだよぅ……。
数年後のこと。
テレビで夏によくやってるような、芸能人の怖い体験談を見ていた時のこと。
シチュエーションは全然違うんですが、やっぱり、
『何かいる』
『どうしよう何かいる』
『何かいる何かいる』
って思ってビクビクしていたら、背後から
「何が?」
って聞こえて来て、大慌てで逃げた・・・という話がありました。
何? 同じ何か?
それとも、霊的にはそういう脅かし方流行ってたとかなのかな?
でもさあ、ちょっと質悪いですよね。
絶対楽しんでるとしか思えません。
苦しいので成仏させてくれということなら、もっと別のやり方ありません?
絶対成仏する気なんてなくて、生きてる人間を脅かして
ぎゃははは!まじ、うぅ~けぇ~るぅぅぅ~!
とかやってんだよ。あいつら。
ほんとにそうとしか思えないんすよね。
でも、私が魂になった時、しかも何か遺恨を残してなくなった場合に
「私」はどう思うのでしょうか。
その想いに囚われて、ただの想念と化して、人だった時の品性を失ってしまうもなのか。
……ま、それはわかりませんが、死んでから人を意味もなく脅かすような代物にならない
ようになりたいものです。
つうか、トイレにずっと潜んでて脅かすとか……
趣味悪すぎっ!
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