《目次》
MINECRAFT(マインクラフト)をご存じでしょうか?
ゲームです。
略してマイクラと呼ばれています。
PC、スマホ、Nintendo Switchなどでプレイできます。
子育てしているお母さんたちには知育ゲームとして認知されている感はありますが、
このゲーム、本当に知育に役立つゲームなのでしょうか?

1.MINECRAFT(マインクラフト)とは?
もとはスウェーデンのMojangという会社で作られたゲームで、現在はMicrosoftが買収。
ゲームのスタイルとしては、サンドボックス(箱庭)ゲームと呼ばれるものです。
人、動物、鉱物、土、石、草、木々など、世界のすべてがブロック型(四角)で
形成されており、その中で道具を作ったり、家を作ったり、モンスターと戦ったり、
園芸したり、畑作ったり、畜産したり、サバイバルしたり、建築したり……、
遊び方はほんっと~に、人それぞれ。
自由に世界で遊び、世界を作っていくという、
シナリオのない自由な、ほんっと~に自由なゲームなのです。
2.マイクラのすごいとこ
このゲームがすごいところは沢山あるのですが、
❶全世界累計1億7600万本を販売し、
長年不動の1位だった「テトリス」を抜いて世界販売1位ということ。
本当に全世界で指示されているゲームなのです。
なぜこんなになってるのかって?
それは、大人もハマってるからですよ(後述)!
❷そして、マルチプラットフォームでプレイできるということ。
冒頭で触れた、PC、スマホ、Nintendo Switchなどですね。
これは本当に便利ですよね。自分の持っているPCやスマホでもプレイできるのですから、
わざわざ専用のゲーム機を購入しなくても、やろうと思い立ったらすぐに出来るということ!
このお手軽さも人気の秘密ですね!
❸それから、教育コンテンツでもあるということです。
マイクラは、自由度が高いということから、自らが考えて世界を構築していきます。
シナリオに沿って動かされるのではなく、能動的に世界をクリエイトする。
自分の思いを形にするという、無限の想像力・発想力を刺激し続けてくれるゲームなのです。
その上、プログラミングを学べるということでも注目されています。
教育版マインクラフト
https://miraino-manabi.jp/content/376
Minecraft: Education Edition(教育版マインクラフト)は、ものづくりゲームの一種であるMinecraft (マインクラフト・略称「マイクラ」)を、プログラミング教育・情報教育・協同学習などの教材として使えるようにした教育向けエディション。通常のMinecraftには、パソコン版・スマホ版・家庭用ゲーム機版などさまざまな環境に対応したものがあり、子どもたちは「マインクラフト=楽しいゲーム」として認識し、実際にゲームとして遊んでいる子どもも多い。世界中で累計一億本以上も販売されている。
小学生に大ブームのゲーム「マインクラフト」が教育を変える!?https://koneta.nifty.com/koneta_detail/151222000346_1.htm
そんな「マインクラフト」を小学校の教育プログラムに活用する試みも始まっている。
東京都多摩市立愛和小学校で行われたイベントでは、マイクラを算数や社会、理科、図工などの教科に活用し、ViscuitやScratch、Tickleなどのプログラミング言語授業につなげたという。
真剣に教育現場に取り入れられているんですね。
『Minecraft Hour of Code』というプログラミングの入門教材も出ているのです。
これは、世界中の子供たちが学べるようにと、
支援団体 Code.org(コード・オルグ)が提供しています。
チュートリアルもついていて、1週間ほどでプログラミングの基礎を
楽しくパズル感覚で学べます。
しかも、無料!すごい……!
世界観がマイクラなので、子供も楽しく学べるでしょうね♪

3.マイクラで論理的思考を手に入れる子供たち
プログラミングを学べたりとゲームの枠を超える魅力的なマイクラですが、
私が主張したいのは、通常のマイクラで子供がたくさんのことを学べるということです。
マイクラの世界は、とにかく広い!
パンダもいます💛
マイクラにはたくさんのバイオーム(地域)があります。
雪と氷に閉ざされたバイオーム、ジャングルのバイオーム、
砂漠、草原、湿地帯、山岳地帯、海岸などなど……、全部は確認できていませんが、
まあ、広い広い。
どこまでも走っていける、限りない世界の広がりがあります。
そこには、バイオームごとに異なる種類の木々や土、砂、鉱物などがあり、
それを伐採したり、掘削して素材をつくり出したりするわけです。
この素材の種類も本当にたくさんあって、組み合わせによって様々な道具を
手に入れたりもできるわけです。
だから、子供は一所懸命考えるんですよね。
「何と何を組み合わせたらこれになるから、まずはあのバイオームに行って、
〇〇を手に入れて……、でも〇〇を手に入れるにはこれが必要だから、これを
手に入れるためには、そうか、あれとあれが必要だな」というように。
牧畜もします!
畑を作ったり
時には動物を育て、畑を耕し、村人と交易をして、海に潜り、家を作り、街を作り……、
もう、やることは次から次へと湧いてくるのです。
手順を考え、段階を踏んで、計画的に物事を進めていく。
こういった論理的思考が育つのではないかと思うのです。
遊びながら脳のあちこちを刺激する、こんなゲームはなかなかないな~と!
うちの子供もあちこちに壮大な建築物を建てたりしています。
やはり時間は決めてやらないと、ですけど……。
でも、これが大人の私もハマってしまったんですよね~(汗)
はじめは、子供の知育に良いゲーム?いいね~、なんて思ってたんですが、
試しに始めてみたら、いや~、楽しくて楽しくてたまらないんですよね。
冒険した先に、村なんて発見したあかつきには大コーフン!なのです。
マイクラについては、また別の機会にお話ししたいと思います( ´艸`)
私こそ、時間を決めてやらないと……

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