Cookie(クッキー)。なんだか可愛い名前ですよね。
PC上で作業していると、たま~に目にします。
でも、特になにか影響もなさそうだし、アラートが出てもほったらかし。たまにだし。
でも、Cookieって意外に重要な働きをしているのです。
《目次》
1.Cookieとは
みなさん、日々ネットでいろいろなサイトを訪問すると思います。
そこに自分の個人情報を入力することもありますよね。
そういった、
・閲覧履歴
・個人情報
などを保管しているのが Cookie(保管ファイル)なのです。
データはハードディスクに一定期間保管されています。
2. Cookieって何ができるの?
『閲覧履歴』 や 『個人情報』がCookieに保管されることによって何ができるのか。
個人情報と言われると少し不安な感じもしますが、実はCookieによって私たちは快適に、
便利にwebサイトを閲覧することができるのです。
例えば、
●あるサイトに対して行った設定変更などを、次回訪問した時に再設定しなくても大丈夫
●一度サイトを閉じてしまっても、一定の期間、ログイン状態が維持される
(IDやパスワードを再入力する面倒が省ける)
例えば、ショッピングサイトで買い物をしていたとします。
「カゴ」の中に商品を入れっぱなしでサイトを閉じてしまった!
でも、開きなおしたら商品はちゃんと「カゴ」に入っています。
これもcookieが情報を保存していてくれたお陰なのです。
Cookieは、ユーザーが再度Webサイトを訪れた時に、快適に過ごせるようにしてくれて
いるんですね。
でも、その情報が勝手に保存されてるとか……。なんか心配ですよね?
3. Cookie はあやしい?
訪問ことのあるWebサイトで、以前入力したIDやパスワードなどの情報が表示されると
んん? となります。情報を握られている……!?
でも、安心して大丈夫です。
これ、そのWebサイトが私たちの個人情報を握っているわけではなく、
サーバーが、PC内にあるCookieの情報を読み込んで表示してくれるだけなのです。
毎回同じ作業をする手間を省いてくれるんですね~! 便利!
それから、何かについて調べていたら、なぜかその商品などに関しての広告が増えた!
って経験ありません?
あれは、GoogleがCookieの情報に基づいて、こちらの好みの関連広告を載せているのです。
ちょっと「うざっ」とも思いますが……、まあこれも便利っちゃ、便利、かな?
※とっても便利な機能ですが、「閲覧履歴が残ってるのは何か嫌だ」という場合はCookieの情報を削除することもできます。→『Cookieを削除するには』
以上です♪
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