データが壊れた! となった時に、バックアップがなかったらどうしますか?
あれもこれも、一所懸命作り上げてきたのに、その時間がすべてパアです。
泣くどころじゃないですよね…… 😥 !
元通りに直すには膨大な時間がかかる、どころか元に戻らない場合も。
そうなる前に、
『自動バックアップ』でいつでも安心の BackWPup という
無料のプラグインを使って、WPのバックアップを取ってみました。
難しいことは置いておいて、とりあえずバックアップ取りたいよ、という方必読!
《目次》
1.無料プラグイン『BackWPup』を入れる
ダッシュボード ➡ ❶プラグイン ➡ ❷キーワードに “BackWPup” を入力 ➡
❸インストールする
『有効化』します。
これで『BackWPup』の導入は完了です。
2.自動バックアップの取り方
自動でバックアップを取るには設定が必要になります。
ちょっと面倒ですが順番にやっていけば大丈夫!
❶ジョブを作成します。
❷ジョブ名はわかりやすいものにしておきます(今回はとりあえず “バックアップ01”) 。
バックアップするものとして『データベースのバックアップ』『ファイルのバックアップ』
『インストール済みプラグイン一覧』にチェックを入れます。
基本的にはこれで充分!
❸保存形式と保存先を決めます。
Windowsは『zip』、Macなら『Tar GZip』を選びます。
保存先は『フォルダーへバックアップ』を選びます(サーバーへ保存されます)。
❸保存がうまく出来たかどうか、知りたいですよね。
ログ(保存結果)を送るメールアドレスの設定をしておきましょう。
成功しているのにいちいち届くのも何なので、
『ジョブの実行中にエラーが発生した場合にのみログを送信』にチェックを入れておきます。
『変更を保存』をポチッ。
これで『一般』の設定は終わりです。
❹次は『スケジュール』に移ります。
・ジョブの開始方法は、『WordPressのcron』にチェック。
※スケジュール通りに保存時間を設定して実行します。これが自動バックアップ
です。
・スケジューラ―は、週一回くらいに設定しておきます。あまり頻回に行うとサーバーに
負荷がかかる原因にもなるので、週一くらいかな~と思います。時間はアクセスが少なそ
な時に設定してください(私は日曜日の夜中の3時に設定してみました)。
『変更を保存』をポチッ。
※『DBバックアップ』『ファイル』『プラグイン』が表示されていれば、正常に設定されて
いるということになります。
※注意※
バックアップはアクセスの少ない夜中にやりましょう。アクセスの多い時間帯にやると、
すご~く動作が遅くなります。 サイトに来てくれた人の離脱原因にもなるので気を付け
ましょう。
❺『ファイル』は、特にいじりたい理由がなければ、全部デフォルトでOK。
❻『宛先:フォルダー』へ移動します。
バックアップを格納するフォルダーはわかりやすい名前で(私は何もいじらずそのままに
しました)。
ファイルを削除もデフォルト(15回)の設定ママにしました。
※15回保存したら、古いバックアップデータから順に削除されるという設定です。
『変更を保存』をポチッ。
❼いよいよジョブ(保存)の実行です。
『今すぐ実行』をボチッ。
❽ジョブの開始です。
エラー:0 です。成功しました!
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